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DMZ (díèmzì)

非武装地帯 (DMZ)(ひぶそうちたい、DeMilitarized Zone)の略。インターネット用語では、社外ネットワークと安全な社内ネットワークとの中間に位置するセグメント(エリア)を指します。

メンバーが「集中するスペース」と「交流するスペース」を最大限活用することで、オフィスを「単なる作業場」でなく、「クリエイティブを生み出す価値ある空間」として位置づけたい、という思いが込められています。

 
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メッセージ

 


私たちは会社設立から13年以上にわたり、クラウドストレージという形で、クリエイターの皆様にバーチャルなワークスペースを提供してまいりました。おかげさまで、現在では国内1,000社をこえるクリエイティブ企業と、数千人以上のクリエイターの方々にサービスをご利用いただいております。このプロジェクトは、こうしたクリエイターの皆様に、バーチャルなワークスペースだけでなく、リアルなワークススペースも提供したい、という思いから生まれました。

私たちはクラウド上にお客様のデータを保管するサービスを提供していますが、ただの場所貸しサービスを運営しているつもりはありません。そこでコンテンツを共有して活用したり、失われないように安全に保管することで、人と人がつながり、コラボレーションが促進され、新たなクリエイティブが生まれる場所になることを目指しています。実際に私たちのサービスを使って、今までいくつもの素晴らしい映画や番組、音楽、デザインが世に出されており、私たちはそれを大変誇りに思っています。

昨今は主にシェアリングエコノミーの観点から、シェアオフィス / コワーキングスペースのオープンが相次いでいます。本プロジェクトもこのような流れにのったものと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちの思いは少し違います。バーチャルワークスペースサービスをただの場所貸しサービスとして提供するつもりがないのと同様、私たちはリアルワークスペースにおいても、ただの場所貸し以上のサービスを提供しようと画策しています。すなわち、人と人がつながり、コラボレーションが促進され、新たなクリエイティブが生まれる場所になることを目指しているのです。

働き方改革などクリエイターを取り巻く労働環境が変化していく一方で、機械化や自動化が驚異的なスピードで進行する現代においては、従来よりいっそうクリエイティブな思考であったり、表現力が求められているように感じています。クリエイティブなアイデアというものは、ひとりの人間が全くの無から生み出すことはできません。人は様々な交流を通し、自分の中に無い発想から刺激を受けることで、客観的な視点を獲得します。そして自分の中に新しい表現を発見し、生み出すことができると私たちは考えています。

「DMZ」とは、非武装地帯という意味の「DeMilitarized Zone」の略です。インターネット用語では、社外ネットワークと安全な社内ネットワークとの中間に位置するセグメント(エリア)を指し、社内、社外いずれからもアクセスが可能であり、かつ安全性の保たれたゾーンのことです。本プロジェクトは、集中できる作業環境を提供しながら、同時に他のメンバーとも安全に交流できるスペースを用意することで、クリエイター同士が様々に交流し、刺激を受け、新しいクリエイティブを生み出せる契機になってほしいという願いから、この名前を付けました。

築地は本願寺や築地市場など、日本の伝統や食文化を象徴する街でもある一方、古くは外国人居留地があったこともあり、異文化を吸収しながら発展してきた街でもありました。場内市場は移転しましたが、現在でも場外を中心に多くの飲食店がにぎわっており、今も多くの外国人観光客が「食」を目当てに築地を訪れています。伝統的なものと新しいものが交差する場所、日本と外国という異なる文化が交差する場所。私たちがリアルなワークスペース提供サービスの最初の拠点として築地を選んだのは、新たなクリエイティブを生み出す可能性を秘めた、文化の交差する場所の象徴であるからです。築地という地名の由来である「地を築く」の意味の通り、ここが「クリエイティブ」と「イノベーション」の発信地になることを期待しています。



DMZ WORK 運営責任者
株式会社ねこじゃらし 代表取締役
川村 ミサキ